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《結論》

・pHと電気伝導度の間には指数関数の関係がある。水温とpHと水温と電気伝導度は一定の関係がない。 水温がイオン濃度に関係がないため。
・CO2、H2Sの濃度があがってきているのは火山活動が活発化して火山ガスがより多く出るようになったからである。 そうでない所があるのは気体を通しにくい岩盤や断層があるからだ。
・万座温泉はNa+、Ca2+、Mg2+が多量に含まれており、ΣFe、K+が少量しか含まれていない。 去年の10月にかけCa2+、Mg2+が特に増えてきている。
・去年十月へかけてイオンの割合、量が一定の値に収束してきたのは共通した水源からの関与が大きくなったからだ。
・「湧水TとUの水脈」、「湯畑、日進館、空吹き、大苦湯沢源泉、豊国館の水脈」は地下浅い所まで同じ。

《参考文献》

*岩石と地下資源 地学団体研究会 東海大出版1995
*地球の水園 地学団体研究会 東海大出版1995
*地下水・温泉の分析 本島公司・益子安・甘露寺泰雄 講談社 1973
*地球科学9 岩波書店 1979
*草津温泉史 自然・科学編T 草津町役場 朝日印刷工業株式会社 1984

〜箱根温泉データ〜

芦ノ湖ソサエティ   http://www.diamond-s.co.jp/event/ashinoko.htm
ホテルマロウド箱根 http://www.toto-motors.co.jp/marroad/hakone/batha.htm
箱根の湯       http://www.hakonenoyu.co.jp/spring/
箱根パウエル     http://www.powell.jp/hakone/onsen.html


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