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【万座温泉の研究】

研究者:化学部一同

《動機&目的》

化学部では伝統的に水質調査をしてきていて、2001年からは万座温泉の研究をしてきた。 目的は万座温泉周辺の温泉の水質を調査して、水の特性、温泉の相互関係について考察する事である。

《調査頻度、場所、項目》

 調査は2001〜2004年の毎年8月の中旬に行った。 2004年は浅間山が噴火しそれによって万座温泉の水質が変わっているのではないかと考え、10月24日にも行った。
また、以下の場所で調査を行った。

【01万座湯畑  02湧水T  03日進館  04湧水U  05空吹き  06大苦湯沢  07大苦湯沢(源泉)  08豊国館】

※年によっては天候が悪く調査できなかった箇所もあり。また2003年のデータは紛失した。
以下の項目について調査を行なった。括弧内は調査の方法である。

・気温、水温(温度計による測定)
・pH(pHメーターによる測定)
・大気中の二酸化炭素、二酸化硫黄の濃度(気体検知管による測定)
・電気伝導度(電気伝導時計で測定)
・ナトリウムイオン、カリウムイオンのイオン濃度(炎光光度計による測定)
・カルシウムイオン、マグネシウムイオンのイオン濃度(キレート滴定法による測定)
・鉄(U)イオン、鉄(V)イオンのイオン濃度(1,10フェナントロリン法による測定)
・鉄イオンのイオン濃度(鉄(U)イオンと鉄(V)イオンのイオン濃度の合計)

《調査結果》

〜温度、水温について〜

 温度は気象に左右されており、水温の変化はそれぞればらばらだ。

〜pH、電気伝導度について〜

 pHは下がって上がって下がるとジグザグに変化している。電気伝導度は全体的に上がってきている。

〜H2S・CO2濃度について〜

H2S・CO2ともに2001年から去年にかけて濃度が高くなってきている。 H2Sは湧水T・U、空吹き、大苦湯沢では検出されなかった。 H2Sは約100から1400ppmにCO2は約300から400ppmに上がった。


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