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〜各実験での条件の変化のさせ方〜

 <実験1>ポリエチレングリコール(#400)5mlに対し酸化チタン(W)の混ぜる量を3、4、5、6、7gと変化させて電池を作り測定した。
 <実験2>ポリエチレングリコール(#200)5mlに対して酸化チタン(W)のまぜるりょうを3、5、7gと変化させて電池を作り測定した。
 <実験3>ペーストの厚さを53、106、159、212μmと変化させて電池を作り測定した。
 <実験4>焼き付ける温度を200、300、400、500度と変化させて電池を作り測定した。
 <実験5>焼付け時間を15、30、45、60、75分と変化させて電池を作り測定した。

*各実験に指定してある条件以外は基本的な作成法通りに作った。また測定もすべて上に書いてある方法どおりに行った。

《結果》

*出力は電圧×電流値である上、このためグラフが電圧、電流値に似ているから説明を省く。
*また今後出力をW、(内部)抵抗をR、電圧をV、電流値をIで表す。

 <実験1> 酸化チタンの加えた量とV、Iは三次関数の関係にあり、傾きはIを縦軸にとった方が大きようだ。 また酸化チタンを入れすぎるとボロボロと崩れてしまった。
 <実験2> ポリエチレングリコール#200はV、I共に(酸化チタン同量の時)#400より値が大きい。 また#400と同様に三次関数の関係にあり、傾きはIを縦軸にとった方が大きいようだ。
 <実験3> ペーストが薄い程V、Iの値が高くなっている。グラフの近似曲線は累乗近似した物で傾きはIの方がVより大きいようだ。 またペーストが厚すぎるとボロボロと崩れてしまった。
 <実験4> 一定の関係式はないが焼く温度が400℃になるとV、Iともに0付近から一気に増加して、後はあまり変化がない。
 <実験5> 相関係数は0.9弱と少し低めだが一応焼き時間とV、Iには対数関数の関係があるようだ。また傾きはV、Iともに大体同じくらいである。


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