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《考察〜続き〜》

2.油に溶けた物

 油に溶けた物は全て、他の2つには溶けなかった。成分には全て油が含まれていた。 そのため、油が疎水基の働きをしていることが分かる。これは周知の事実である。

3.全てに溶けなかった物

 ゼライスのみ全てに溶けなかった。ゼライスの成分を調べると、それ自体がタンパク質だった。 タンパク質にはOH基が多い。(その証拠に性を調べたらこれだけ塩基性だった。) それでは何故油にもエタノールにも溶けず、水にも暖めないと溶けないのか。それはゼライスの結合力が強く、 熱してそれを弱めないと、水と反応しないからだと思われる。


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