ずいぶん前に同じ実験を某大学の学園祭で見て、反応を繰り返すという点が面白いと感じた。 その後完全にその存在を忘れていたのだが、学年が変わり新しい実験を探していたら、 偶然その実験が本に載っていたので研究することにした。
・使用薬品・・・マロン酸、デンプン、ヨウ素酸カリウム、過酸化水素水、硫酸、硫酸マンガン四水和物
・使用器具・・・ビーカー、ホットスターラー、温度計、ストップウォッチ、メスシリンダー、薬さじ、ポリボトル、メスフラスコ
@、マロン酸7.8gとデンプン0.15g、硫酸マンガン四水和物1.8gをまぜて500mlにした(以下A液)。 また、ヨウ素酸カリウム21.5gと硫酸2.5mlをまぜて同様に500mlにした(以下B液)。 過酸化水素水30%をさらに30%に薄めた薬品を作った(以下C液)。 A、それぞれを10mlずつとり、温度を一定にしてビーカーに入れた。 B、黒い靄が出てくるまでの時間を計った。 C、温度を変えて@〜Bの手順を同様に行なった。
なおC液を長時間熱すると、酸素が抜けてしまうため、温度が低いまま混ぜている。 そのことと反応に長い時間かかることから、実験中の薬品の温度は必ずしも一定にはならなかった。 今回は靄が出た時点での温度を値としてとった。 また薬品の色の変化は、温度が高い方が速いこともわかった。 温度による違いはなかったが、反応が繰り返されるにつれて少しずつ色が濃くなった。 C液の濃度を薄めたとき、色が青くならずに無色→黄色→無色の反応を繰り返した。